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木と土間の住宅(2階建)

様々なニーズに対応すべく、平屋案のイメージを踏襲して2階建に展開したプランです。
約40坪未満をベースとし、子育て世代や2世帯住居にも展開は可能です。
将来家を出る可能性の高い子供達のスペースを占有的に広く確保するというより、
子供との数十年を一緒に過ごす大きな一つの家というイメージを大切に、
いつもみんなで集いやすいようデザインされています。
プライバシーの高い室空間を最小限としているのはそのためです。水回りをまとめた
シンプルな構成は、建設コストを抑えるほか、設備更新にも柔軟に対応しやすいと
言えるでしょう。「他より少し良い」「他より少し楽しい」暮らしを望む方、
郊外の大きな住宅への憧れを抱いている方には、最適なプランと言えます。

設計のポイント

  • 地域の素材、自然素材を魅力的に活用します。
  • ライフスタイルを豊かにする家具や照明なども、一緒に考えたり製作したりできます。
  • 2階の居室空間である木の箱の周りは吹き抜けがあり、1階とつながりを持つ空間構成で、「ひとつの大きな家」を意識したデザインとなっています。
  • 土間の下には基礎断熱が施されます。また、床断熱の検討も可能で輻射熱による住環境計画も 対応できます。風通しや窓辺の快適さを大切にしたプランです。
  • 平屋同様、2階案も「土間の再考」を基本としてデザインされています。

宙に浮いた木の箱

2階の平面図を見ると、室空間の周囲に吹き抜けがあります。1階から見上げると、2階が木の箱のように認識されます。
箱には窓がありますが、それは吹き抜けに開放し、さらに外側の外壁に、サッシが取り付きます。そういったデザインは、パッシブな設備環境をコントロールしやすくする役割もあり、過ごしやすい住空間に寄与します。

独立した収納

平屋案にも同じ考えを踏襲していますが、室の中に収納を取らず、収納を独立させています。機能性が損なわれるわけではありません。気持ちの良い居場所を多く作るためです。収納の扉がない居室は自由に家具を配置し、広々と使うことができます。仕上げの雰囲気を効果的に発揮する手法でもあります。

1階平面図と2階平面図

大きな窓

シンプルで高さのある外観には、非日常的な開口デザインを踏襲しています。外から内部の木の箱も見えることでしょう。

生活感の溢れる開口を避け、非日常感も兼ね備えた大きな窓のデザインは、様々な生活スタイルに機能的に活用されるほか、外部の移りゆく光や景色を優しく内部に導く効果もあります。家のシンボルとして存在して欲しいと考えています。

木と土間の住宅(2F建て)立面図

このプランの設計士

智原聖治アトリエ 智原聖治 Seiji Chihara
2013年 第7回建築九州賞奨励賞「千早の家」
リノベーションジャーナルVol.1「折尾の家」
2015年 Foyer(ホワイエ)Vol.69「いろは鳥の家」
HOUYTHNHNM Unplugged Vol.1「いろは鳥の家」

日本建築協会(JTA)正会員
福岡ファウンデーション(FAF) 活動会員

じゅん建築設計事務所 中島潤 Jun Nakashima
2000年 第2回「森を育てる環境デザインコンペティション」最優秀賞(西日本新聞社)
2011年 麻生建築&デザイン専門学校 非常勤講師
2015年 愛知産業大学 非常勤講師

一級建築事務所
福岡県知事登録 第338332号

ナガハマデザイン 川島隆之 Takayuki Kawashima
2008年 ワタリ/design*watari代表
2013年 Nagahama Design Studio 一級建築士事務所 設立
2015年 麻生建築&デザイン専門学校 非常勤講師

一級建築事務所
福岡県知事登録 1-12234号

ナガハマデザイン 板野純 Jun Itano
2006年 EXPOSITION architecture & design office 代表
2013年 Nagahama Design Studio 一級建築士事務所 設立

一級建築事務所
福岡県知事登録 1-12234号